みなさん、アマチュア無線技士って知ってますか?聞いた事がある人も多いかもしれませんが、詳しく知っている人は意外に少ないのではないでしょうか。実はこれは国家資格の一つなのです。
さあ、ここからは各資格の詳しい説明です。まずは入門編の4級アマチュア無線技士(以下4アマ)です。法令では以下のように規定されています。
次に3級アマチュア無線技士(以下3アマ)の詳しい説明をします。法令で使用できる範囲を規定していますがその内容は以下のようです。
4アマを取り数年たった後、こんなニュースが飛び込んできました。
3アマの電気通信術試験がなくなると。これを聞いた私は久しぶりにめらめらと燃えてきて、久しぶりに取ってみるかと思いました。実はその前に3アマを受けようと思い電気通信術の訓練をした事があったのですが、あまり上達せずあきらめていた事があったため余計燃えました。
そして新試験対応の参考書を購入し勉強に突入。内容は4アマよりは難しかったですがそれほどでもないなと思いました。そして新試験に出てくるモールスの問題を見たとき思いました。こりゃいける。一度モールスを覚えていたので「簡単」という感じでした。
そして受験の日。会場はほとんど男性で20人くらいいました。思ったより少ないなという感じでしたが、当時はまだ3アマが簡単になったというのは有名ではなかったですからこんなものかなと今では思います。試験は一問わからないところがありましたが何とか終了。試験数週間後合格通知が来ました。そして従免が届くとちょっと驚きが。なんと今までは本物の写真が張ってあったのに、制度が変わったらしくプリンタで印刷したみたいな写真が印刷されていました。
今のところアマチュア無線はここまでです。1アマ2アマも簡単になったとはいえ電気通信術の試験は怖いので、もっと修行を積んでから挑戦したいと思います
私が4アマを受けようと思ったのは学生時代に友達に誘われた事がきっかけでした。その友達は車が好きで、モービルのアマチュア無線をしたいということで、ちょっと興味のあった僕と二人で一緒に受けることになりました。
偶然にも二人とも同じ参考書を買って勉強していたようです(後で知ったのですが)。そして参考書を開くと中にはよくわからないことも載っていましたが丸暗記できる程度の内容だったのでそれとなく暗記してみました。そして受験の日。
会場で友達と合うと二人とも自信がありまあ大丈夫だろうということになりました。そして受験開始。案の定大してことのない問題が多くささっとといて修了しました。そして帰るときこの後3アマの試験があるということを試験官が言っていたのですがあまり気にも留めず帰りました。いずれ取るともその頃は知らずに。
受験の後、しばらくして合格通知が届きました。そいて従免を申請しました。従免が着いたときは何度も眺めていました。当時は資格なんてほとんど持っていなかったのでとても珍しかったからっです。もちろん一緒に受けた友達も受かりましたよ。
ここで重要な事に触れておきます。今まではアマチュア無線の従事者免許(従免)を取ることを目標として話をしてきましたが、アマチュア無線の従事者免許を取るだけではアマチュア無線は楽しめないのです。アマチュア無線を楽しむには無線局を開局しなければなりません。
そのためには無線局の免許(局免)を取得しなければならないのです。従免と局免はなにがなにが違うかといえば、従免はアマチュア無線の無線操作が出来るのに対し、局免は操作する無線を利用してもいいというお墨付きなのです。また従免は局免を申請するのに必要な資格ともいえます。
局免をとるのは決して難しいわけではなく、まずハムショップなどで売られている開局用紙を買います。そしてそれを各地の管轄する総合通信局に提出します。このさいJARDを経由すると無線局の落成検査を省略できます。落成検査とはその無線機が規定を満たしているかどうかの検査です。
これらを経ることでようやく電波を発射できるようになります。ちなみに、他人の通信を受信するだけなら局免はいりません(受信機は誰でも買えますので)。
なんと実はアマチュア無線を楽しむのにアマチュア無線技士の従事者免許を思ってなくても楽しむ方法があるのです。それはほかの無線従事者免許を持っているとアマチュア無線が楽しめる場合があるのです。その一覧を以下に書き記します。
1アマを扱える資格 第一級総合無線通信士、第二級総合無線通信士
2アマを扱える資格 第三級総合無線通信士
4アマを扱える資格 航空無線通信士、第一級海上無線通信士、第二級海上無線通信士、第四級海上無線通信士、第一級陸上無線技術士、第二級陸上無線技術士
となっています。よく見るとどれもかなりの上位資格なのでアマチュア無線をするためにこれらの資格を取ることはまずないでしょう。あるとすれば、これらの資格を取り、ついでだからアマチュア無線でもやってみるか程度のことではないでしょうか。しかし、これを見る限りでもアマチュア無線の裾野を広げようとしているのはよくわかります。まあこの話は参考程度に読んでください。
ちょっと昔のアマチュア無線技士の試験はもっと難しかったのです。なにが難しいというと電気通信術でのモールス符号の受信がかなり難しかったのです。1アマだと1分間60文字の欧文で、3分間の受信となっており、2アマは1分間45文字の欧文で2分間の受信、3アマで1分間25文字の欧文で2分間の受信となっていました。
今の制度では1アマ2アマとも1分間25文字の欧文で2分間の受信なのでかなり簡単になっています。昔の3アマの試験が今は1アマ2アマで適用されているのです。
1アマの1分間で60文字というスピードがどのくらいかというと、私は昔の1アマの練習用CDを持っているのですが、最初の1文字か2文字くらいしか聞き取れませんでした。その頃の私のレベルは1分間25文字のレベルが何とかわかる程度でしたのでたいしたことはないのですが、もちろんこりゃあ無理だと思いました。
今は試験が楽になって昔よりはるかに従事者免許を取りやすくなりました。ある意味いい時代になったのかなぁとも思います。